子宮筋腫の治療法について
子宮筋腫が見つかった場合には、治療法として全てすぐに手術するというわけではありません。
子宮筋腫の大きさによってや出血量によって貧血がひどい場合などに手術対象となりますが、それ以外にもいくつかの治療法があります。
特につらい症状ではなければ、子宮筋腫ができていても基本的には手術の必要はありませんので、経過を見ていくことも出来ます。
しかしその場合には、悪性の腫瘍の可能性もあるため子宮筋腫が急激に大きくならないかどうか、半年に 1 度の検診が必要となります。
そのほかにも、低用量ピルを使用する治療法や、ホルモン療法にて女性ホルモンの低下を図り、筋腫を小さくしていく治療法もあります。
これは女性ホルモンを抑えて閉経状態をつくり、子宮筋腫の発育を抑えるものなので、更年期に似た副作用がでる人もいますし、骨粗しょう症になりやすくなるなどの問題もあるため、薬を使用できるのは半年までとなっています。
根本治療というよりは、手術前に少しでも小さくしておきたい時や、対処療法として用いられます。
手術に関しては、おなかに 1 cm程度の穴を 3 箇所ほどあけ、その中に器具を挿し込んで子宮筋腫だけ切除する「腹腔鏡手術」、 10 cmほど開腹して子宮筋腫や子宮を取る「開腹術」などが症状によって選択されます。
